Skills
繰り返し使うワークフローを再利用可能な Skill として保存し、タスク入力欄の / で呼び出せます。組み込みのリクルーティング Skill は Mira チーム製。自分の Skill は自由に作成・編集・共有できます。
最適な候補者を見つけられたら、それは一つの成果です。そのやり方を残しておけば何度でも再現できます。それが Skill です。ソーシングブリーフのフォーマット、評価基準、レポート構成など、繰り返し使うワークフローを保存しておけば、毎回同じ要件をゼロから説明する代わりに、どのタスクでも再利用できます。
Skills とは
Skill は、繰り返し発生する仕事を Mira にどう処理してほしいかをまとめた保存済みの指示セットです。ヒアリング用の質問項目、評価基準、クライアントにそのまま出せるレポートのフォーマット、さらには実行するツールとその順序まで含められます。Mira はそれを単発のプロンプトとしてではなく、エンドツーエンドで仕事として実行します。Skill には 2 種類あります:
- 公式 Skill: Mira チームが作成・メンテナンスし、Official タブに一覧表示されます。詳しくは後述します。
- パーソナル Skill: 自分で作成したもので、自分のアカウントからのみ見えます。
トップリクルーターのやり方を、その人のデスクだけにとどめておく必要はありません。Skill として保存すればエクスポートして共有でき、チーム全体が同じ手法・同じワークフローで動けるようになります。磨きをかけるたびに、その効果はさらに高まっていきます。
公式 Skill
公式 Skill は Mira チームが作成・メンテナンスするもので、Official タブに表示されます。自分で作成したりメンテナンスしたりする必要はなく、使うだけです。先輩がすでに用意してくれた定石を手に取るような感覚です。タスクに合致する公式 Skill があれば、ぜひ使いましょう。保存された定石を実行するほうが、同じ手順をゼロから説明するより速く、結果も安定します。公式 Skill の呼び出し方はほかの Skill と同じで、Mira に自動適用させることもできます(下記の Skill を呼び出す を参照)。公式 Skill は Mira チームが随時追加していくため、Official タブにはあなたのアカウントで有効化されているものが表示されます。
skill-creator
何度も繰り返し使うことになる公式 Skill が skill-creator です。会話を通じて自分の Skill を作成・編集でき、ファイルを書く必要はありません。
- できること: ワークフローを普通の言葉で説明すると、skill-creator がそれを Skill に変換し、指示文を代わりに書き起こしてくれます。
- 使い方: Skills の設定で New Skill をクリックし、次に Create via Chat を選びます(Mira が skill-creator を実行するタスクを開きます)。あるいは、どのタスクでも /skill-creator と入力します。詳しい流れは Skill を作成する を参照してください。チャットで作成した Skill をあとから修正するには、その Skill を開いて 会話で編集する を選びます。
- 使いどころ: 繰り返し使うプロセス、ヒアリング用のチェックリスト、評価基準、クライアントにそのまま出せるレポートのフォーマットなどがあり、それを
SKILL.mdを手で編集せずに再利用可能な Skill として保存したいときです。
Skill を呼び出す
- タスク入力欄のツールバーにある Skills ボタンをクリックするか、/ を入力します。利用できる Skill の一覧(ピッカー)が表示され、View all skills から Skills の設定に移動できます。
- Skill を選ぶか、そのまま入力を続けて名前で絞り込みます。
- 今回の実行内容を具体的に書いて送信します。メッセージには Skill 名がチップとして表示され、Mira はその Skill の指示に従ってタスクを進めます。

Mira が関連する Skill を自動的に適用することもあります。各 Skill には短い説明が付いており、リクエストがそれに合致すると、Mira は自動でその Skill を使います。
Skill を作成する
Skills の設定を開き(Settings、次に Skills)、New Skill をクリックします。作成方法は 2 つあります。

Create via Chat。Mira が公式の skill-creator Skill 付きで新しいタスクを開き、あなたが説明したワークフローを会話を通じて Skill に仕上げます。ドラフトが完成すると、Mira はそれをカードとして会話に届けます。プレビューを確認し、Add to my skills をクリックして保存してください。
Import File。.md、.skill、または .zip ファイル(最大 10 MB)をドロップします。Mira が SKILL.md の frontmatter を解析し、Skill の名前・トリガー・ソース・ファイルをプレビューとして表示するので、Add をクリックして保存します。Skill パッケージの構成は次のとおりです:
SKILL.md(必須): frontmatter に Skill ID(slug)と短い説明(最大 1024 文字。Mira はこれをもとに Skill を自動適用するかどうかを判断します)を記載し、その後に markdown 形式の指示(最大 100 KB)を書きます。- 補助ファイル用の
scripts/、references/、assets/フォルダ(任意)。
名前が既存の Skill や公式 Skill と重複する場合は、SKILL.md の frontmatter で名前を変更し、もう一度アップロードしてください。
Skill の詳細ページ
Skills の設定で任意の Skill を開くと、その詳細ページが表示されます。説明、ソース、トリガー方法(Auto Routing など)、作成日と最終更新日、アップロードと会話のどちらで作成されたか、そして Skill のファイル一覧(行をタップすると読み取り専用のプレビューが開きます)を確認できます。ここでは次の操作ができます:
- Edit で
SKILL.mdを直接編集する。変更は保存した時点で反映されます。 - 会話で編集する: 変更を skill-creator に任せると、Mira がタスクで続きを引き受け、反映してくれます。
- Skill を
.skillファイルとしてエクスポートする。 - 完全に削除する。
SKILL.mdとscripts/、references/、assets/配下のすべてが削除され、元に戻せません。
Skill を管理する
Skills の設定には、すべての Skill が Official と Personal の 2 つのタブに一覧表示されます。

各 Skill はトグルで有効 / 無効を切り替えられます。無効化した Skill は使われません。編集・エクスポート・削除といったそのほかの操作は、すべて Skill の詳細ページで行います。
FAQ
利用できる公式 Skill は?
Official タブには、Mira チームが提供し、あなたのアカウントで有効化している Skill が一覧表示されます。会話を通じて自分の Skill の作成・編集を手伝う skill-creator もその一つです。新しい公式 Skill は、Mira チームのリリースに合わせてここに追加されます。
Skill をチームメンバーと共有できますか?
組み込みの共有機能はまだありません。Skill を .skill ファイルとしてエクスポートすれば、誰でも自分の Skills 設定の New Skill から Import File でインポートできます。こうして、パーソナル Skill はチーム全体に受け継がれ、活用されていきます。
次のステップ
- Mira の検索の仕組み:Skills が組み込まれる検索フロー。
- 音声・オーディオ入力:要件を伝えるもう一つの速い方法。